コーヒーの世界、大きな世界。
世界中誰だって微笑めば仲良しさ
みんな輪になって手をつなごう
小さな世界〜
いや、いやいや、
コーヒーの世界は大きな世界です。
…てな訳で突然謎のマイワールドを
展開してしまいましたが。
今日はコーヒーの世界について書きたいと思います。
みなさん、コーヒーはお好きですか…?☕️💕
コーヒーというと、
・眠気覚まし
・苦い
・喉が乾く
・利尿作用がある
・ケーキに合う
・スタバ
・缶コーヒー
…などなど、いろんなことを思い浮かべるのではないでしょうか?
実際、私も会社に入るまでは(というか京都に来るまでは?)『コーヒーめちゃくちゃすき!』てわけではありませんでした。興味はあったがようわからん!て感じ。笑
でも、コーヒーって本当に奥が深いんです。
そして、京都は特にコーヒーカルチャー(カフェカルチャー)が進んでいる最先端都市なんです!
※定期的にこんなコーヒーイベントもやっています
私も、会社のコーヒー好きの先輩に勧められたあるお店がきっかけで、一気にコーヒーの魅力(なのか、そのお店の魅力なのか…)にはまっていきました。
でも、コーヒーといってもいろんな味がありますよね。
みなさんは、何がその味の違いを出しているのか、ご存知ですか?
大きく分けて、①焙煎具合 と②産地 が味の決め手になっています。
※あくまでわたしの主観もあり
まず、①焙煎具合について
ちょっとちゃんとしたコーヒー屋さんに行くと、『こちらは浅煎りのお豆で〜』とか、『こちらは深煎りなので〜』とか耳にしたことありませんか?
豆の焙煎(焼き加減)は、だいたい
浅煎り→中煎り→中深煎り→深煎り
という形で分けられています。
コーヒー豆って、収穫した時から茶色いわけではなく、コーヒーチェリーという実(写真赤色)の中から、黄緑っぽい生豆を取り出すんです。これがコーヒー豆で、この豆を最終的に焙煎して(焼いて)、みなさんがよく知るあの茶色い豆が出来上がるんですよ!
そして味の変化でいうと、浅煎りになればなるほど、スッキリとみずみずしい😆
深煎りになればなるほど、苦く、濃い😮
というイメージです。
私的な感覚では、浅煎りはお茶みたいに、喉が乾いたときにゴクゴクいける
深煎りはクッキーやケーキなど、あま〜いお菓子と一緒に食べるとすごく相性がいい
という感じかな〜。
昔は苦〜い、濃い〜深煎りのコーヒーがすきだったんですが、それだと苦味が勝っちゃってどこもおんなじような味になってしまうのが難点。少しつまらないなぁ〜と思うようになりました。
それに対して、浅煎りは焙煎が浅いため、豆の個性が出やすくフルーティーな仕上がりになるのが特徴です。ひとつひとつ味が違くて、個性豊かで素敵!そこも惹かれるポイントのひとつでした。
コーヒーがフルーティー?!
へ…?!?!
と思う方もいるかもしれませんが、
本当に感じるんです。
だんだんわかってくるんです。
そしてもう一つの味の違いが出る②産地 でいうと、
ケニア、エチオピアあたりの豆はだいぶフルーティーで、柑橘系の味(オレンジ、グレープフルーツ系)のさっぱりとした後味が特徴的です。
他にもブラジルやラオス、ルワンダ、タンザニアなどが有名ですが、タンザニアは割と中煎り〜中深煎りで出しているお店が多い印象です。
と、そんな感じで豆や産地によって、その良さを一番引き出すのにあっている焙煎方法があるのです。
ここまで話しただけでも、なんだかだいぶ奥が深そうだ、という感じですよね。笑
わたしはここにくるまで1年ちょいかかりました。最初は味の違いとか、風味、フレーバーとかなんのこと言ってるのかさっぱりでしたが、店員さんに質問してみたり、香りを嗅いでから飲んでみたり、味わってみると後味がわかるようになってきたり…と
その面白さに気づいてしまったのです。
正直まだまだですが、
浅煎りのコーヒー=酸っぱい
ではなく、
より個性が出ているフルーティーなコーヒー
という印象に変わったのが大きな一歩だと思います。😊
今世の中には多くのカフェやコーヒーが出回っていますが、どこの産地でどんな人が育てた豆なのか、どんな風にバリスタさんが焙煎して、どんな風に淹れてくれるのか、というのを知っていくと
さらにコーヒーを飲むのが楽しくなるかもしれませんね!